あえて紙を選ぶわけ

雑貨屋の中でもかなり売れ筋商品となっているのが「手帳」です。

最近はインターネットやスマホを使って、
手軽にスケジュール管理をすることができる便利なアプリがあるので、
あえて紙製の手帳は持ち歩かないようにしているという人もいるようです。

ですが、その一方でかなりのこだわりを持って
毎年手帳を選んで購入するお客さんもいるようです。

私がアルバイトをしていて、時々特定のメーカーや仕様の手帳について
問い合わせを受けることがあるのですが、
気に入った手帳の場合毎年同じメーカーからのものを
使い続ける人もかなりいるようです。

なので、メーカー側が突然その年から手帳の仕様を変更したりすると、
長年のファンらしい人はかなりがっくりとした態度をされます。

紙の手帳のよいところは、いちいち電源を立ち上げたりすることなく、
すぐに見たり書き込んだりできるという点です。

手軽に見たり書き込んだりということは、
携帯やスマホからでもできることはできるのですが、
例えば4色のボールペンなどで細く内容をかき分けたり、
余白にちょっとしたメモをするといった、
融通具合はやはり紙の方がずっと利便性が高くなっています。

私も紙の手帳をおすすめします

それになにより通話に使ったあとなど電池の残りが気になるときなどは、
手軽になんども手帳アプリを開くことができなくなってしまいます。

忙しい仕事をする人も、またプライベートでの約束が多い人も、
ぜひ紙製の手帳を使う習慣をつけることをおすすめします。

手帳はビジネスについての話で必ずといってよいほど出てくるツールです。
特に紙製の手帳の場合には、色分けの他に折込やポストイット、
シールやデコなどさまざまな方法で自分なりの利用方法ができます。

大学生くらいまでの女の子の場合、
手帳と一緒に可愛いシールや新しいペンなどども購入していくことが多いので、
ちょっとした楽しみをもったスケジュール管理をしているように感じます。

そういう私も紙製の手帳にはかなり愛着があり、
毎年かなり吟味しながらお気に入りの一冊を選んで買うようにしています。
スケジュール管理をするとき、ネット上のツールを使うのも便利なんですが、
私自身があまり使いこなせられるほどパソコンに詳しくないせいもあって、
個人的な記載内容も誰かに見られてしまうんじゃ？という不安があったりします。

そういえば、私の友達に新潟の大学に進学した子がいます。
彼女がお正月に帰ってきたときに、うちのお店の手帳やシールを気に入って大量に購入していました。

新潟に帰った後も、ペンやシールが切れたら、お金は出すから送って～！と連絡をくれます。わざわざ遠くから劣り寄せしてくれるなんて、本当にいいお客さんになってくれました。

私も彼女に会いがてら、新潟に旅行に行ったりしました。
彼女は大学生向けの学生寮に住んでいて、同じ寮生の子からもうちのお店の手帳は評判がいいそうです。
新潟といっても、かなりキレイな寮なので、お金持ちの家の子が多いのかも？
こんな感じの所で探せる、食事つき新築とかの寮です→
新潟の学生寮・下宿総合情報サイト 学生寮ドットコム

医学生なんかもうちの手帳を使っていると聞いて、びっくりしました。なんだかんだいって、紙に文字を書き込むという方法はこの先もずっと残っていくスケジュール管理方法なんじゃないかと思っています。