メイクの基準は人それぞれ
女性にとって日常的な身だしなみというとメイクですが、
どのくらい気合を入れて、
毎日やるべきかという基準は意外に人によって違うみたいです。
私は昔からあまり肌が強くなかったこともあり、
ナチュラルメイクに近いメイクをすることが多かったのですが、
友人の中には「これでもか!」というくらいに
工夫と技術をこらしたメイクを毎日している人もいて、
「ああ、これが女子力というやつか」と妙に感心してしまった記憶があります。
メイクをしやすくするために二重にプチ整形する人もいる時代ですものね。
個人的な意見を言えば、メイクに対する熱情というのは20歳を過ぎてから
無理やり盛り上げようとしても火がつきにくいもので、
かなり凝る人は高校生のときから、
徹底的に方法や技術を集めて実践しているように思います。
ピアスやつけまつげなど、男性からみれば無造作にやっているかのように見えることも
あれはあれで継続的にやろうとすると結構大変なものです。
毎日あまり真剣に化粧をしない私のような人間が気楽なのは、
急なお泊りなんかがあっても、
翌日「誰?」な感じを気にしなくてもいいという点です。
その分普段の生活で女子力を犠牲にしていると
言われてしまえばそれまでなのですが、
例えば盛り上がってそのまま家飲みになった飲み会などでも、
そのまま眠って始発で帰るなんてことも学生時代はよくやっていました。
友人の女性の1人はどうしてもそういう雪崩的な飲み会が嫌いで、
何があっても絶対に帰るという姿勢を貫いていたのですが、
合宿のときの彼女の様子を見てその理由はよくわかりました。
本人の名誉のためにこれ以上深いことは言いませんが、大変だなと心底思ったものです。
ポーチの中身
そんな化粧知識の乏しい私ですが、
友人と化粧ポーチの中身を見せ合うのは好きです。
化粧ポーチの中というのは、みんな同じようで結構違う内容になっていて
便利なアイテムを厳選して持ち歩いている人などを見ると、
「さすが隙がない」と感動すら覚えます。
また、使っている化粧品のブランドから
その人と人となりもわかるので、ちょっと仲良くなった人には
化粧ポーチの中身についてそれとなく質問をするようにしていたりします。
中には潔く口紅・リップクリームのみといったような人もいますが、
そういう人はある意味もう化粧そのものをあきらめているか、
普段から健康にとても気を使っていて、
ピカピカの肌をしている素肌美人の人であるようです。
いろんな方法はありますが、
私ももうちょっと女子力をつけてみようかなと思っていたりするところです。