甘いものは必ず太る!?
どんなに食べても太らないスイーツが存在しているなら、女性にとってはかなり嬉しいものですよね。
私はスイーツが大好きだから、ダイエットに挑戦してもなかなか成功しないのだと思っています。
甘いものを食べたら太るのは当然だと思いながらもつい食べてしまうのです…。
果たして本当に太らないスイーツは存在しているものなのでしょうか?
甘いものが太るメカニズムとは
誰もが甘いものを食べると太るのをわかっていると思いますが、なぜ甘いものが太ってしまうのかメカニズムを確認してみると、太らないスイーツの秘密がわかります。
甘いものには当然ながら糖分が含まれていますが、糖分は私達の体を動かす生命活動に必要なエネルギー源になります。
糖分がなければ体を動かすどころか、生命活動も維持できない事になりますね。
肝心なのは、過剰に糖分を摂取し過ぎるのが良くない事を忘れてはいけません。
糖分が体内でブドウ糖に分解されて、インスリンという物質の作用で代謝されます。
あまりにも大量の糖が存在しているとインスリンが大量に分泌されて代謝しきれずに中性脂肪になって太る事になります。
インスリンが代謝できる量ならエネルギーとして消費されるため特に問題もなく、インスリンが大量に分泌されて中性脂肪として蓄積されません。
ストレスで甘いものをドカ食いするのが太る原因なのだと理解しなければいけませんね。
もうひとつ忘れてはいけないのが、甘いお砂糖も生米はほぼ同じカロリーになると言われています。
特別お砂糖だけが高カロリーな食品になるものではありません。
とても小さなスイーツがとんでもない高カロリー食品になるのは、バターやマーガリンなどの油脂が非常に高カロリーだからです。
更に生クリームや小麦粉を使用しているとカロリーはとんでもない数値になります。
ケーキは高カロリーな食材をふんだんに使用している典型的なスイーツになるため、食べ過ぎると簡単に太ってしまうものです。
太らない究極のスイーツとは
どれだけ食べても太らないスイーツはあり得ませんが、少量なら太りにくいスイーツとして唯一おすすめできるのがぜんざいなどの和菓子になります。
和菓子にはあんこが使用されている場合が多いですが、あんこの原料になる小豆には豊富な食物繊維が含まれています。
食物繊維の働きで血糖値が急激に増えるのを押さえる役割もあり、脂肪がつきにくい状態に整える作用ももたらします。
バターなどの油脂を使用していないため、余計なカロリー摂取を控えることができます。
少量でも十分甘いため、口さみしくなった時でもほんの少し食べると満足できるため、スイーツ大好き派にとっては強い味方になります。
ただし、太りにくいからといって食べ過ぎると意味がないため、あくまでも適量にしてください。