雑貨屋バイトの楽しさ

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少しずつ慣れていきます

私が今のアルバイトを始めてもうすぐ1年くらいになりますが、
勤め始めたときにはずっと立ちっぱなしの仕事に慣れなくて、
本当に大変な思いをしていました。

バイト開始の頃は週に3~4日くらいのシフトで入っていたんですが、
それでも終わる時間には足がパンパンにむくんでいて、
歩いて帰れるんだろうかと思ったこともあります。

店長さんや社員さんも「立ち仕事は慣れるまでが大変だから」と言っていたので、
小売店の販売のお仕事をする人にとっては
必ず通らなければいけない道ということなんでしょう。

不思議なものでそんなつらさもしばらく我慢して続けていると少しずつ慣れてくるもので、
数ヶ月もする頃にははじめの頃のきつさはだいぶなくなっていきました。

体質が慣れ始めるとできる仕事の内容も広がってきて、
例えば商品整理や陳列をしながら訪れるお客さんの会話を聞いてみたり、
どんな人がどんな感じのものを選んで買っていくのかを見る余裕ができてきます。

自分も買ってしまうくらいかわいいものがたくさんあります

私の勤務する雑貨屋で取り扱っている品物は、主にデザイン性の高い便利小物や
インテリアにしても全くおかしくないようなカワイイ食器類なんかです。

人気の商品はなんといってもお風呂&リラックスグッズで、
毎日のお風呂を楽しくしてくれるバスアイテムは
オールシーズンを通しての売れ筋になっています。

また冬など寒い時期によく出るのが女性の大敵である「冷え対策グッズ」です。
厚手の靴下や毛糸のパンツなんかの定番アイテムの他にも、
ボアスリッパやブランケットなんかがとてもよくはけます。

自社ブランドで取り扱っている人気商品なんかは、
雑誌やテレビで紹介されるとその日のうちに売り切れになってしまうこともあるほどです。

この前私がレジ前で検品作業をしていたときなどは、まだ開けてすぐのときから
「それを買うことはできませんか?」と話しかけられたりもしました。
さすが情報が速いなと感心してしまうこともあります。

陳列作業をしていると、お風呂やアロマ系の製品について質問を受けることがあります。
私の勤めるお店では、できるだけお肌にやさしい無添加の洗剤製品を
取り扱うようにしているのですが、
輸入品などは日本人の肌に本当に適しているかどうかがわかりにくいので、
購入する方も不安なんでしょう。

私の場合はお店の製品が好きでよく自分でも買って使うようにしているので、
わりとよく質問には答えられている方ではないかと思います。

まさに趣味と実益を兼ねることのできる仕事です。